【口唇口蓋裂】手術跡がキレイすぎる!入院中の様子や経過について
こんにちは、ゆんです。
息子が口唇口蓋裂の手術を受けて、もうすぐ1ヶ月になります。
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、入院中の様子や今後の経過について書きたいと思います。
10日間の手術入院
先月、息子は神奈川県立子ども医療センターで縫合手術をし、入院生活を送りました。
痛む傷口も、慣れない入院生活も、苦労ばかりかけるなぁ…なんて思っていたけど、入院中の息子は思いのほか元気でした。
むしろ、無邪気なその笑顔に、親が元気づけられてましたね^^;
子どもって本当に強いなぁ、と感じる10日間でした。
大変なこと1:腕を曲げられない
入院生活で息子が特に大変だっただろう制限が3つあります。その一つが腕を固定される事です。
術後は口元を触らないように、肘関節帯をして生活します。
肘や手首が曲がらず、辛うじて物が握れるくらいでした。
大変なこと2:鼻チューブ
入院中は鼻から管を通してミルクを胃に落とします。何が原因だったのか、息子は胃荒れを起こして声が枯れるほど何度も吐き戻しました。
途中から搾乳した母乳に替えてもらいましたが、今度は母乳がだんだん出なくなるトラブルが…
何とか乳腺が閉じる前に退院でき、母乳が止まることはありませんでしたが、早く直接飲ませたいな〜と感じてました。
食事の面でも、不憫な思いをさせた気がします。
大変なこと3:仰向けで安静
最初の2〜3日間ですが、これが母子とも最も苦労した事です。横になっている時は、寝返りできないように専用のチョッキでベットに固定されます。
また、顔を擦りつけてしまう可能性があるため、うつ伏せや抱っこもNGです。
さらに、息子の場合は吐き戻しも酷く、3日間はベビーカーも控えるように言われてしまいました…
この3日間は息子が泣いてもなだめる方法がなく、ひたすら声を掛けてオモチャを振って、気を紛らわしてましたね。
ベビーカーが解禁になった後は、病院の廊下を1日3時間くらい往復してました(笑)
術跡がキレイ過ぎる!!
退院前日、抜糸を終えた息子の顔を見てびっくり!!縫い目が殆ど分からないほど、術跡がキレイでした。
これには主人も義父母も感激してましたよ。
後日知ったのですが、神奈川県立子ども医療センターは、口唇口蓋裂の治療件数が全国でもトップクラスだそう。
歯科矯正や発語など、成人するまでの手厚いサポートもあり、安心できる病院で嬉しいです\(^^)/
自宅でやること
肘関節帯の継続
「自宅でも3週間は肘関節帯をするように」と、退院時に看護婦さんから説明がありました。(え!過酷!)
その後、主治医の先生から「顔を触らなければ着用はマストではないですよ」と言われたのをいい事に、殆ど着用しなかったのは内緒です(笑)
粉薬リザベンの服用
我が家では、小さじ1杯程度の水に溶かして、スプーンで飲ませています。無味なのか、幸い嫌がることもなく毎日2回服用しています。
難点は、服にこぼれると着色しやすいことかな〜。
まぁ、すぐに洗えば落ちるんですけどね(^^;
今後の予定
この縫合手術を受けた人の約半数は、骨移植手術がいらなくなるそうです。どちらになるかは4〜5歳までは分からないとの事。
どうか神さまお願いします!
いずれにしても、小学生以降の歯科矯正は殆どの場合で必要になるそうですが。
ひとまず、次は2週間後検診です。
改めてブログでご報告します!