【口唇口蓋裂】縫合手術1ヶ月後の様子と今後の経過について
こんにちは、ゆんです。
息子の口唇口蓋裂の手術が終わり、早1ヶ月が経ちました。
ずいぶん前ですが、2週間検診が終わったので、その内容について書いていきます。
検診の内容
今回の検診では、鼻の詰め物を取ってもらいました!先生曰く、「今は鼻の穴がほぼ左右対称だけど、だんだん右側(唇裂がある方)が潰れてきます」との事。
パッと見では分からない程度だけど、気になるなら整形手術もできるそうです。
考えるのは4〜5歳なので、まだ先の話ですね!
現在の術跡(術後1ヶ月)
口蓋も含めて、おおよその糸は溶け落ちたように見えます。傷跡はますますキレイになりました!
縫合手術前はこちら
ただし、これから2ヶ月くらいかけて赤みが増すそうです。
痒くなったりするのかな?
テープでしっかり保護するように言われました。
今後の予定
今後は術跡に異変がないか様子を見ながら、歯並びや、発語について考えて行くことになります。まず、縫った顎からは乳歯が生えてきません。
したがって、発語や離乳食に影響を及ぼす可能性があるそうです。
数ヶ月後には歯も生え始めるはずなので、様子や生活への影響についてブログで更新していきたいと思います。
また、口蓋裂を患った子どもの多くは、歯並びが悪いそうです。
多くの場合、小学生くらいから歯科矯正が必要になるらしく、覚悟しておかなきゃなと感じました。
さいごに一番心配しているのが、永久歯を生やすための骨移植手術をするかどうか。
縫合手術をした人の約半数は、口蓋(歯茎)が繋がり自然と永久歯が生えてくるそうです。
つまり、逆を言えば半数の人は患部の永久歯が生えてこないということ。
その場合、歯が生えてくるように、足の骨の一部を口に移植する手術が必要になるそうです。
手術が必要かどうかは、だいたい3〜4歳頃に口蓋のレントゲンを見て判断するとの事。
手術が必要な時は、小学校低学年くらいに施術することになるらしく、それまでは安心できない状態が続きそうです。
さいごに
ひとまずは、赤みがピークを迎える2ヶ月後に経過観察の検診へ行く事になりました。その後の検診は1年後になるようで、しばらくは先生ともお別れかな(*´-`)