YUN MOM

2歳の息子と夫の3人家族。2020年に帰国

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【マンガ風】突然の宣告!帝王切開が決まった日の疑問と不安。

私の初産は、予定外の帝王切開でした。

妊娠38週目に妊娠高血圧症(妊娠中毒症)と診断され、妊娠継続が母体に後遺症を残す可能性がある判断されたからです。

(のちに高血圧症の中でも特に重度の高血圧腎症だった事が判りました。)

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出産当日は、帝王切開で出産という突然すぎる出来事に気持ちの整理がつかず、モヤモヤした気持ちで息子と対面。

特別な瞬間であるはずの「出産」が、思っていたほど嬉しくも感動的にも思えませんでした。

今回は、臨月から出産に至るまでのエピソードを記事にしたいと思います。


臨月。定期検診での医師とのやり取り

長男を出産した場所は比較的新しい個人産院でした。

入院中の食事や助産師さんの対応が評判で、通っている妊婦さんが多い人気の産院だったんです。

そのせいか、一回の診察時間はかなり短くて、先生に相談や質問をしづらい雰囲気が少ーしあったんですね。

だから帝王切開の宣告を唐突に感じてしまったのかも▼
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出産直前3回の検診で交わした先生方との会話はこれがほぼ全てです。笑


結局手術日だけは翌日にずらしてもらったけれど、

手術直前まで妊娠中毒症である事以外に、「妊娠中毒症とは何か」「何が問題なのか」という説明を聞く事はありませんでした。


今思えば、この時ガツガツ質問してれば、もっとスッキリした気持ちで出産に挑めたかもしれないなと後悔してます。


手術当日までの心境

その後の心境はこんな感じです↓↓
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産院への不満は、言ってみれば「八つ当たり」ですね。

自然分娩で産めないというショックから来るやつです。


でも…

説明もなしに、いきなり「切りましょう」と言われたのはさすがに驚いたよ。笑

もう少し妊婦の気持ちに寄り添ってもらえたら嬉しかったな〜



ただ、手術直前には院長先生が来られて、手術をする事としない事のそれぞれのリスクについて話を聞きました。

そこで初めて、低体重児のリスクを負ってでも緊急に子どもを出産する必要がある理由や、帝王切開一択しかない事を納得できたんです。

その説明にどれだけ安心できたことか…!!


できればこの説明をもっと早い段階(血圧や尿タンパク値が上がってきた段階)で、

少なくとも帝王切開を言い渡すタイミングでは聞ければ良かったな〜。


そうして、妊娠中毒症と診断された私は、2018年冬に帝王切開で長子を出産しました。


さいごに

色々あったけど、息子が誕生した日は、やっぱり忘れられない一日になりました。

もちろん産院を否定するつもりもありません。

私と息子の命があったことだけでもありがたい事だもんね。


でも次からは、出産だけに集中できるよう不安要素はすぐに解消しようと心に決めました!

些細な事でも「質問しない・相談しない」は禁物。


質問しづらい雰囲気の検診や、突然の宣告に動揺する事もあるかもしれないし、スマホで後からいくらでも調べられるかもしれない。


それでも、先生から話を聞くのと聞かないのでは、安心感に雲泥の差があると私は感じたから。

出産というイベントが、最高の瞬間になりますように♡


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