泣きわめく息子に刺さった言葉
こんにちは、ゆんです。
先週末、久しぶりに家族3人で電車に乗りました。
コロナ禍以前は登園のために毎日利用していた電車なのに、思えば2ヶ月以上も乗ってなかったんだなぁ。
その間、電車を見かけるたびに「あれ、のりたい!」と走って追いかける息子の姿が切なくて…
安心して電車に乗れる日が、一日でも早く戻って来ますように(ᴗ_ᴗ*)
▲最近、息子がよく読んでいるのりもの図鑑たち
もう少し電車に乗りたいとぐずった息子に届いた言葉
その日、帰りの電車の中で。最寄駅に着くアナウンスで私たち夫婦は電車を降りる準備を始めました。
ところが、息子は頑として降りようとしない。
結局、夫が抱き上げて無理やり電車から降ろしました。
ホームに出た後は、それはもう大騒ぎ!
もう一度電車に乗ると言って聞かず、無理やり連れて行こうとすればホームに落ちるんじゃないかと思うくらい暴れて騒ぐ息子。
何を言っても聞かず、終いにはパパから怒鳴られて大号泣。
さて困ったどうしようと見ているうちに、ふと電車を追いかけていた息子の姿を思い出して、何だかとても寂しい気持ちになったんです。
何か伝えなきゃいけない事がある気がして、息子の目線に合わせてしゃがみました。
「もう少し電車に乗りたかったよね。急に降りるって言ったから嫌だったのに、無理やり降ろしてごめんね。
次はもっと早くに『降りるよ』って言うから、また今度一緒に電車に乗ろう。」
その時の私はたぶん、謝らなくちゃって想いで必死だったと思う。
手をぎゅっと握って、家に帰っていいか尋ねると、
ギャーギャー騒いでた息子がぴたりと泣き止んで、「うん、いい。」と言ってくれました。
その後の気持ちの切り替えはすごく早くて、私たち夫婦も驚くほど。
こんなに一瞬で切り替えてくれるとは思ってなかった。
でも、ちゃんと伝わって良かった。
気持ちさえ受け止めればちゃんと伝わる、2歳ってもう言葉で通じるんだと実感した瞬間でした。
いつまでもわからん坊の赤ちゃん扱いしたらだめだね、私たちも。
子供の気持ちをいつでも100%尊重するって難しいけど、なおざりにはしたくないな。うん、努力しよう。
▲図書館から借りて今読んでいる本。今回が2読目。
はっとする事が書いてあるから、子供が小学生高学年になるまでは忘れた頃にまた借りて読むつもり。