油性マジックで書かれた絵本の落書きは激落ちくんで簡単に落とせる!
こんにちは、ゆんです。
最近、Sale-N-Buyという日本人向けの個人間取引にハマっています。
日本でいうメルカリのようなものですが、Sale-N-Buyの場合は品物の受け渡しを直に会って行うことが殆どで、日本とは違うな~と感じます。
さて、そんなSale-N-Buyを通じて、最近息子に本を複数冊購入しました。
破れや落書きはあるという事でかなりお安く譲ってもらったはいいものの…やっぱり、絵本の落書きって結構気になる私。
息子には本を大切に扱ってほしいと考えているので、落書きがある事で「本に絵を描いてもいいのかな」と思ってしまうのではないかという不安もありました。
そこで、絵本に描かれた油性ペンの落書きを落とすことに挑戦することに!
つるつるしたフィルム加工済みの絵本の落書き
今回譲ってもらった絵本は赤ちゃん向けのボードブック絵本で、表紙や各ページがビニールコーティングがされてつるつるしています。そして、譲り受けた時点がこのような状態でした。
たぶんこの子は肩車が好きだったんだろうね(笑)
「油性マジック 消す 絵本」などと検索した結果、「どうしたら絵本の落書きを消せますか?」といったお母さん達のSOSが検索上位を占めていて、どこの家も同じような悩みをもっているんだなと切なくなりました。
そんな話はさておき、絵本の落書きを落とすツールは歯磨き粉や除光液など十数種類あることが判明しました。
安全面や匂い、着色などを考慮して我が家で試したのが【消毒用無水アルコール】です。
【消毒用エタノール】で油性ペンは完全には消えない
消毒用エタノールを使ってみた結果がこちら↓
【Before】
【After】
線が描かれてから長い時間が経っているのか、油性マジックを完全に落とすことはできませんでした。
ティッシュやコットン、ウエットティッシュなど色々試しながらかなり力強く擦ったのですが、結果は変わらず。
爪を立てて引っ掻くように擦ると多少取れやすく、もしも根気強く擦り続ければ全部消えたのかもしれませんが、私は親指が痛くて限界でした。
また、写真にはありませんが、クレヨンはエタノールできれいに消すことができました。
激落ちくんで絵本の落書きが消えた!
エタノールで消せずに落ち込んでいたところに、ふと思いついたのが激落ちくん。お水をちょいとつけてキュッキュと擦ってみると...
すごい!!油性ペン完全に消えたよ!!
しかも、ほとんど力を入れずに落書きがきれいに消えてしまいました。これは嬉しい!!
他のページもこの通り。
ただし、激落ちくんことメラミンスポンジは【削る】ことで落書きを消すため、今回の絵本のように表面のつるつるした紙でなければ逆に本を傷めてしまうことになりかねないので注意が必要です。
ちなみに、乳幼児向け絵本として有名な「しましまぐるぐる」「あかあかくろくろ」などの絵本は一見つるつるしているように感じますが、激落ちくんで擦るとページが擦れてしまうようなので気をつけてください。
できれば落書き部分を擦る前に、ページの端っこなどの目立たない場所でメラミンスポンジが使える絵本かどうかを試してみることをお勧めします。
さいごに
激落ちくんを使うと、さすがに擦った跡が絵本に残るんじゃないかな~と少し不安だったのですが、問題はない様子。光の当たり具合を変えながら色々な角度から入念に見てみましたが、特に擦った跡や筋は見受けられませんでした。
と言っても、驚くほど簡単に落ちるので、そんなに強く擦ってもいないのですが。
この感動を誰かに伝えたくて、早速、1歳2か月の息子に見せたところ...
今まで見えなかったオムライスを指さして「あ!」と言ってくれました!!
もちろん偶然だと思いますが、「なんて思いやりがある子なんだろう」と嬉しくなったママ子でした。笑