外干しNG・共同洗濯機が当たり前!?ベイエリアのお洗濯事情
こんにちは、ゆんです。
渡米後ひと月が経ちました。
その間、日々の生活に忙殺されてブログの更新をすっかり怠っていましたが、安心して下さい。生きてます(笑)
文化の違いに戸惑う事も多いのですが、ようやく身の回りの家事をこなすには困らなくなってきました。
さて、こちらアメリカでの家事で特に日本との違いを感じるのは洗濯と炊事です。
炊事については後日記事にするとして、今回はベイエリアのお洗濯事情について書きたいと思います。
アメリカで洗濯物を外干ししないのは何故か?
聞けば、法律で外干しが禁じられている訳ではないそうです。まぁ洗濯物を外干しするとどんな人が住んでいるか何となく想像できるし、そういう防犯上の観点で外干しをしない文化なのかな〜なんて思っていたのですが。
実際には「景観の問題」が一番の大きいそうです!
つまり、外に洗濯物を干すなんてみっともないということですね。
そう言えば、アメリカでは庭の芝刈りをサボるとご近所からクレームが来る事があると聞いた事があります。
なんでも、アメリカでは美しい景観を保つために各家々が庭の手入れを徹底するのは当然の事だという考え方だそう。
庭の在り様によって住む人の人柄が分かるとさえ言われるほど、庭の様子は人から見られているそうです。
アメリカでは乾燥機の利用が一般的
そんな訳で外干しできないアメリカでは、基本的に洗濯物は乾燥機で乾かします。室内設置型であれば、このような目隠し用の扉がついたクローゼットの中に収納されている事が多いようです。
最初の頃は、服が痛まないかが心配で何でもかんでも洗濯ネットに入れて回していたんですが、それだと乾かない部分がでてくるんですよね。
仕方なくネットなしで乾燥機をかけてみると、あら、意外と平気そう。
静電気は凄まじいけど、引っかかって破れたりはしませんでした!当たり前か(笑)
天候に左右されないし、2時間あれば洗濯から乾燥まで終わるので、今ではガツガツ乾燥機を利用してます!
室内洗濯機はたったの2割弱!?
さて、余談ですが、アメリカの賃貸物件の多くは洗濯機と乾燥機が共同利用で、部屋の外に設置されています。聞くところによると、室内に洗濯物と乾燥機が設置されているアパートは全体の2割程度しかないそうです。
これは、このベイエリア周辺で実際に家探しをしてみて痛感しました。
「W/D in unit(室内に洗濯機・乾燥機がある)」というオプションを選択するだけで、該当件数が激減するんです!
室内置きのアパートを見に行った時には、管理人さんから「この部屋には洗濯機と乾燥機が部屋についてるのよ!どう?すごく便利でしょう!」とドヤ顔でアピールされたのが衝撃でした。
また、共同洗濯機が同じ建物内にあるならまだしも、駐車場を突き抜けて80m先の建物にしか洗濯・乾燥機がない!なんて物件もチラホラ存在します。
いやいや、子供を部屋に残して洗濯しに行ったら逮捕されるかもしれないのに、日中どうやって洗濯すればいいのよ…。
というわけで、我が家ではWasher&Drayer in unitが絶対条件だったわけですが、住まい探しではかなり苦心しましたね。^^;
さいごに
2週間洗濯機を使ってみて、最近洗濯機のカビ臭い匂いが気になるようになりました。どうやらアメリカの洗濯機は日本の物ほど機能が充実していないらしく、カビ臭い匂いや黒カビはよくある問題だそうです。
洗濯機の掃除についても考えなくちゃな…。