【体験談】9日間授乳を休むとほとんど母乳が出なくなった!
こんにちは、ゆんです。
先月、口唇口蓋裂の手術のため、息子が10日間入院しました。
その間の食事は全て鼻チューブからで、お乳を吸わせる事はできません。
案の定、だんだんと母乳が出なくなり、慌てていくつかの対策を始めました。
何しろ息子は哺乳瓶を嫌がり、直母でしか飲んでくれないんです(^^;
今回は母乳を止めないために行った対策と結果について書いていきます。
何日授乳しないと母乳が止まるのか
普段、片胸で100〜160mlくらい出る私の母乳。
入院3日目から出づらくなり、5日目には両胸で150ml前後まで量が減りました。
そして、9日目には両胸で40mlしか出なくなったんです!
私の親戚も、過去入院した際に「2週間お乳をあげなかったら止まってしまった」と言っていたので、2週間くらいあげないと出なくなるのかもしれません。
3つの対策と結果
もちろん乳腺炎対策で、入院初日から胸がはる度に搾乳はしていました。だいたい1日に400〜500mlくらいは搾っていたと思います。
それでも5日目には、「このままだと乳腺が閉じてしまうかも!」と危機感を抱くほど出なくなりました。
やっぱりお乳って、搾るだけじゃなくて、吸ってもらわないとダメなんだなぁ。
そうして5日目から、本格的に母乳を止めないための対策を開始!
内容は下記の3点です。
赤ちゃんの顔を想像する
まず始めに行ったのが、搾乳する時に子どもの顔を見つめる事です。
そうする事で、オキシトシンというホルモンが分泌されて母乳が出やすくなります。
いわゆる「オキシトシン反射」というやつです。
ただこのホルモンは、母乳を作るのではなく、既に作られた母乳を外に出す作用を促します。
つまり、授乳頻度が減ることが原因で母乳が出なくなる場合、いわゆる母乳の生産自体が減る場合にはあまり効果がないかもしれません。
こまめに水を飲む
普段からあまり喉の渇かない私。
息子の入院期間中は、喉が渇く前に水分補給を心がけました。
目のつきやすい所にペットボトルを置き、目にはいる度にお水を飲んで…
時々「ううっ」なんて言いながら胃に流し込んでましたね(笑)
これは結構効果があり、1日2.0Lを目安に水分補給をし始めて1〜2日は母乳量の減るペースが格段に遅くなりました!
ちなみに、1日に出したい母乳の量は720ml。
当時6800gの息子が1日に飲むミルクの量です。
自分自身に必要な水分も考えて、最低でも倍量の約1.5Lは水分補給が必要ですよね。
搾乳の回数を増やす
この方法が最もポピュラーですよね。私は搾乳のタイミングを「胸がはったら」ではなく、「2〜3時間おき」に変えました。
1回に出る量はわずかですが、総量は増えた気がします。
ちなみに、日に何度も搾乳すると腱鞘炎になるという噂を聞き覚悟していましたが、幸い愛用の搾乳器では何のトラブルもありませんでした!
母乳育児を再開!2週間後の母乳量は?
退院後、早速直母での授乳を始めました。(口唇口蓋裂の手術後は、本当は哺乳瓶育児が推奨されてます^^;)
最初のうちは、母乳が足りないのか、起きてる時間中お乳をくわえてモグモグしてましたね。
乳首が切れて痛かったけど、我慢がまん。
1週間後には、ある程度以前の授乳リズムが戻った気がしますが、どのくらい母乳が出ていたかは分かりません。
ふと思い立って、今朝久しぶりに搾乳して測ってみたところ、片胸で70ml出ました!
授乳を再開して2週間です。ホッと一安心♪
さいごに
一度母乳が止まると復活は難しいという認識でしたが、色々調べていると、復活できた人もいるんですね!復活までの時間は数日から数ヶ月と、人それぞれのようです。
もちろん「母乳にこだわりすぎないで」という声も聞きますが、やっぱり不本意に辞めたくないですよね。
この記事が誰かのお役に立てれば幸いです。
それにしても、乳腺炎にならなくて良かった^^;