【5~8月】Gizdich Ranchへイチゴ&ブラックベリー狩りに行きました!
こんにちは、ゆんです。
週末にフルーツ狩りのできる農園【Gizdich Ranch】へ行ってきました。
りんごがぎっしり詰まったアップルパイが売られていることでも有名です。
それでは早速、分かりにくい駐車場の場所なども踏まえて、当日の様子を写真たっぷりにご紹介します!
Gizdich Ranchの概要
この農園では季節限定で、いちごやベリー、リンゴなどの果物狩りをするができます。収穫中の試食は1~2個までですが、入場料無料で時間も無制限なので、時間に追われることなく子供のペースに合わせて収穫を楽しむことができました。
採ったフルーツは量り売りで持ち帰ることができます。
2019年のスケジュールと価格は下記の通りです。
期間 | 価格 | |
---|---|---|
イチゴ | 5月4日から8月 | $2.34/lb |
ローガンベリー | 6月15日から約2〜3週間 | $3.45/lb |
ボイセンベリー | 6月中旬から6月下旬 | 未確認 |
リンゴ | 9月上旬から中旬 | 未確認 |
収穫用の箱は別途1.25ドルかかるので、容器は持参するのがお勧めです。
ところで、この農園は敷地が広大過ぎて、どこにどの畑があってそれぞれの駐車場がどこなのか初めは迷うと思います。
ざっくりですが、下記のマップに各畑や駐車場の場所をまとめてみました!地図上の点が駐車場の位置を示しています。
畑同士は歩くと結構な距離になるので、最寄りの駐車スペースに止めたいところですね。
ざっと見た感じではローガンベリーの駐車場が常時満車気味でしたが、一応いちごの駐車場からも歩ける距離でした。
駐車料金はかかりません。
いちご&ベリー狩りの流れ
1歳4か月の息子を連れて、初めてのいちご狩りに挑戦しに行きました。日本のようにハウス栽培ではないので、青空の下でのいちご狩りです。日焼け注意!
朝11時すぎには到着しましたが、すでに十数組のお客さんがあちこちで収穫中でした。
大人が両手でようやく抱えられるほど大きな箱やバスケットに、山ほどフルーツを入れて帰る人もちらほら。さすがのアメリカンスケール!
まず最初に、受付で持参した容器の重さを測って目印をつけてもらいます。容器がない場合はここで購入可能です。
ビニール袋やプラパックのように軽いものは「そのまま収穫行っていいよ」と言われます。
さて、畑に入ると想像以上に立派なイチゴがたわわに実っていました。
果肉が真っ赤でジュワーっと甘いものから、少し歯ごたえのある甘酸っぱいものまで様々です。
息子の様子はと言えば、青いもの、熟れすぎなものーー。とりあえず目に付くいちごをちぎっては口にいれようとしていました。
親の心配をよそに口の周りと洋服を真っ赤にしながらニコニコ顔。
その笑顔を見せられたら、もう「はい、はい」って笑うしかないですよね。
その間に夫はせっせといちごを収穫しておりました。
夫曰く美味しいイチゴを見分けるコツは、「種が陥没するほど実が盛り上がっているもの」「ヘタの付け根まで真っ赤なもの」だそうです。
収穫を終えたら、受付で重さを量ってお会計です。
我が家は家族3人で2kg以上のいちごを採っていました。
日本のいちごなら7パック分くらいですが、それでもお会計は11.46ドル。安い!
帰り道、本来は目的でなかったローガンベリーの畑がやたら盛り上がっているのが気になりました。
ローガンベリーはラズベリーとブラックベリーの交配種のことで、日本ではかなり希少な果実だそうです。
一粒試食してみて、その絶妙な甘酸っぱさに感動して急きょ1パックだけ採って帰ろうという事になりました。
海外の人は皆背が高いから、息子の目線には美味しそうなベリーがたくさん残ってます(笑)
ローガンベリーの実は非常につぶれやすく、力加減の分からない息子には収穫はちょっと難しかったです。
ちなみに、ローガンベリーはヘタからぽきっと折るようにもげば、簡単に採ることができます。
それ以外の方法でもぎろうとすると、大人でも実を潰しがちで指が真っ赤に染まります。
ところで、ローガンベリーの枝や葉にはトゲがあります。
特に葉っぱは一見他の植物と変わらない見た目なのに(トゲは見えないのに)、恐ろしく痛いトゲがあるようです。
私は知らずに葉っぱをギュッと握ってしまい、「痛っ!」と思わず声を上げてしまいました。
その様子を見て「また大げさな」と言わんばかりに夫が葉っぱをつまんで、同じく「痛っ!」と私と全く同じ反応。笑
私はその後1時間以上指がヒリヒリしたのですが、これが子供でなかったのが幸いでした。次回からは気をつけようっと。
フルーツ狩りに行く時に気をつけること
今回初めて子供と一緒にいちごやベリーを収穫しましたが、失敗したことがいくつかあったので次回のために記録しておきます。収穫用ケースは片手で持てるものを用意する
腕にかけられれば両手が空くので尚良し。次回は大きなボウルを袋に入れるか、取っ手付きのミニバケツを用意しようと思います。汚れて困る服は着ない
一応、即日洗濯すれば色は落ちました。試食用のくだものを拭くものがあればベター
気になる方はぜひ。一度は食べたいド迫力のアップルパイ「Dutch Apple」
収穫後は、友人から聞いて気になっていた「Dutch Apple」というアップルパイを買いに行きました。このパイショップは結構有名らしく、お店の外まで長蛇の列が続いています。
お店で一番人気のDutch Appleはリンゴがゴロゴロ入ったパイで、とにかくずっしりと重いです。
家に帰って量るとなんと1.6kgもありました!!
てっぺんのサクサク感もまた特徴的ですね。
ちなみに、私たちは昼食代わりにアイス付きローガンパイを頂きました。
熱々パイに冷たいアイス、酸味のあるローガンと甘いアイスがベストマッチ!これ本当に美味しかったです。
さいごに
イチゴ&ベリーの収穫でたっぷり3時間楽しむことができました。ところで、Gizdich Ranchはクパチーノから車で1時間の距離で、10時に出発したところ渋滞にはまることはありませんでした。
最後の20分はくねくね山道なので車酔いしやすい私には辛い道のりでしたが、次は9月にリンゴ狩りへ行きたいと思っています。
最後に農園の情報を載せておきます。参考になれば幸いです。
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Gizdich Ranch
https://g.co/kgs/R6SbPV
55 Peckham Rd, Watsonville, CA 95076
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(2019.6.17追記)▽▽▽▽