子供を早く寝かせるために~日没が遅いカリフォルニアでの挑戦~
こんにちは、ゆんです。
カリフォルニアに来て早5か月。昼間の時間が長く感じます。
...いや。感じるんじゃなくて、実際に長いのか!笑
下の写真を見てください。何時に撮った写真だと思いますか?もちろん写真の加工は一切してません。
答えは19:30です!
明るすぎると思いませんか!?体感的には日本の4時くらいな気がします。
そして、外が完全に暗くなるのは21時です。
サンフランシスコってそんなに高緯度だっけ?
調べてみると、日本とサンフランシスコの経度はそれぞれ35度、37度とほとんど変わりませんでした。
うーん。私には難しいことは分かりませんが、どうやら緯度の違いも日の出日の入りの時刻に影響しているそうです。
それはさておき、本題です。
夜が明るくて生活リズムが乱れてます!!
特に1歳5か月になる息子の夜更かしが深刻です。
以前「遅くとも10時までには熟睡させるべし」と、小児科の看護師さんに言われたことがあります。
成長ホルモンが出やすい時間は22時からという話は有名ですよね。
また、夕方から夜夫が帰ってくるまでの時間は、私にとって一日で最も忙しくて辛抱の必要な時間なんです。
息子が早く寝てくれると余裕をもって夕食の支度ができるので、個人的には20時半までには寝てほしい!
とは言え、米国アパートはブラインドカーテンが主流らしく、ほとんど遮光してくれずに日没まで部屋が明るいままです。汗
息子は21時半を過ぎても平然と起きて遊んでいました。
「もう夜だから寝よう」と声をかけても、「え?だってまだ明るいやん!」と言わんばかりに窓の外を指さして抗議されます。
そうわけで、我が家では子供を早く寝かせるために遮光カーテンを設置しました。
アメリカの遮光カーテン
アメリカでは遮光カーテンのことを「blackout cartain」と言います。日本の遮光カーテンは性能に応じて1級~3級くらいまで階級が表示されていますが、アメリカにはそういった表示がありません。
勝手に1級遮光カーテンを想像していたのですが、実際につけてみると2.5級(←細かい)くらいかな?
ブラインドを閉めずにカーテンだけ閉めると、暗さに目が慣れなくても部屋の様子が分かるくらい明るいです。
と言っても、カーテンがない時に比べれば部屋はずいぶん暗くなりました!
18時にブラインドとカーテンを閉め切り電球色のライトを点ければ、20時くらいになった気がします。
おかげで息子の就寝時間が1時間早まり、21時には寝るようになりました。
アメリカの賃貸はDIYができちゃう
日本では賃貸物件に穴でもあけようものなら、退去時のトラブルになりかねませんよね。
一方アメリカの賃貸アパートの多くは修繕を前提に穴をあけてもOKだそう(...というか釘に限らず、壁の塗替えなどDIY全般がOKらしいです)。
確かに、壁は石膏ボードに直接ペンキが塗ってあるだけなので、壁紙も要らずに修繕は簡単にできそうかな。
念のため調べると、ペンキや穴埋めの道具は全てTargetで手に入ることが分かったので、我が家ではカーテンポールを設置して遮光カーテンを取り付けることにしました。
ちなみに取り付けの際、備え付けの釘があと5mmくらいのところで刺さらなくなりました。
奥のコンクリートに突き当たったらしく、留め具が不完全なカーテンポールはぐらぐらして全く使い物にならない状況。
仕方なくHomedepoで同じ太さの釘を購入して取り付けなおしました。
こればっかりは確認しようがないと思いますが、皆さんもご注意を。
さいごに
余談ですが...。以前何かの本で読んだのですが、人間は朝日を浴びて14時間後に眠くなるホルモンが出るそうです。
偶然かもしれませんが、息子は毎朝7時に起きて21時に寝ています。
眠そうにしているときなどは8時過ぎにベッドへ連れて行くのですが、結局寝付くのは9時前後だから不思議です。
要は一緒に早起きすれば、もっと早く寝かせることもできるんじゃないか?と一瞬考えた私ですが...「うん、今のまま9時就寝でいっか」。
早起きの恐怖に負けて気づかなかったことにしました。笑