アメリカでデイケアに入園!1年半ぶりに一人になって思う事
こんにちは、ゆんです。
今週から愛息子がデイケアへ通い始めました。
私は日本でも保育園やベビーシッターを利用したことがないため、息子にとっては初めて親が近くにいない状況です。
それは同時に、私にとって1年半ぶりとなる息子のいない一人だけの時間を過ごすということでした。
今回はそんな私たち母子のちょっぴり特別な日を思い出に書き残します。お付き合い頂ければ幸いです。
やっぱり泣いた初登園
現在1歳5ヶ月になる息子。言葉こそ話しませんが、大人の言葉をだいぶ理解するようになってきました。
「今日からデイケアに行くからね」と声をかけると、自分の靴を持ってきて早く行こうの合図。
新しい公園に行くのかも!なんて思ったのかもしれません。
当日の朝は新調したリュックが気に入ったらしく、やや上機嫌でパパに手を振って家を出ました。
デイケアに着くと、周りの子供たちや遊具に興味深々な様子。
ところが、いざ教室に入ると、顔色が一変!
普段は場所見知りも人見知りもそれ程しない息子ですが、この時は珍しく緊張しているようでじっと動きませんでした。
もしかしたら、息子なりに何か嫌な予感がしたのかもしれません。
私が帰ろうとすると、慌てて後を追ってくる息子。
先生に抱えられながら「え?僕を置いていくの?」と不安そうな顔でこちらを見つめる姿は暫く忘れられそうにありません。
公園では一人でも平気でどこかに行っちゃうのにね。
結局、私の姿が見えなくなった後に息子は号泣したそうです。
お迎えに行った時はお昼寝中でしたが、目を覚ました時にはちょっと不機嫌そうな顔もしていました。
「そんな顔しなくていいじゃん。可愛いなぁもう」と、すごーく愛おしかったです。
昼食の後には少し元気が出て、大好きなボールで遊んでいたそうなので少し安心しました。
離乳食のお弁当
デイケア通園に際して、最も心配していたのが離乳食で作る息子のお弁当です。息子は離乳食の進度が遅く、固形物で食べられるものが限られています。
普段はオートミールや野菜スープを食べていますが、まだスプーンを完全には使いこなせないので、手づかみで食べられるメニューが必要でした。
そこで、今まで一口でも食べられた3品を少量ずつお弁当にイン。中身はおにぎり・ホットケーキ、豆腐ハンバーグです。
昼食は食べムラも激しいので、正直ほとんど残してくるんじゃないかと思っていましたが、おにぎりとホットケーキは殆ど食べていました。
お友達と一緒に食べるご飯が美味しかったのかな。皆んながお弁当を食べる姿がいい刺激になったのかもしれません。
今度は固茹で野菜とか入れてみようかな。
無料のESLに参加
一方の私はというと、デイケアから帰宅した直後はちょっとした仕事をやり遂げたような達成感と安心感を感じていました。コーヒーで一息ついた後、近くの図書館で開催されるESLクラスへ。
アメリカではESL(English as a Second Language)という、第二言語として英語を学ぶための無料の英会話教室が各所で開かれています。
この駐在期間中に「洋画を字幕なしで見られるようになること」を目標の一つとしている私には、何ともありがたい機会。
ところが、家を出たあたりから何か大切なものを忘れているようなソワソワ感が止まりませんでした。
思えば息子が生まれてから1年半、一人になる時間は夫と息子が公園に行く間くらいで。
クラスが始まって話し始めると、自己紹介・最近行った場所など何を話しても一言目二言目には息子が登場。
あー、これ私の頭の中は息子だらけだわ(笑)こういうのも親バカっていうのかな?
クラスでは皆んなの話す英語が早すぎて、3割くらいしか理解できませんでした。
最近では英語圏のお友達ができたり、デイケアで先生と話したりと、英語で会話しなければならない状況が増えています。
英語が話せなくて困る場面も多いです。
実際にデイケアへお迎えに行った時も、園での様子を知りたいのに、うまく表現できずにもどかしい思いをしました。
もっとちゃんと英語の勉強しよう…
さいごに
余談ですが、アメリカは(とりわけベイエリア周辺)は保育料がめちゃくちゃに高いです。
私は週1日だけ1回5時間預かってもらうのですが、それでも保育料は月に350ドルかかります。
もちろん年齢が低いことも関係していますが、仮に3歳児を週5日フルタイムで預けたとしても1600ドルかかります。
これでも教会系を利用しているため、安い方です。本当に驚きます。
そして、特に仕事をしているわけでもない私に、快くデイケア入園をOKしてくれた夫には感謝しています。
なんて良い旦那さんと出会えたんだろう~。
少しリフレッシュした心と身体で、英語力の向上と家事育児を一層頑張りたいと思います!!