【体験談】赤ちゃん向け公文は「Baby Kumon」よりも「くもん出版」の方が有効だと思う理由
こんにちは、ゆんです!
以前より興味のあった公文式をやろうと調べてみたら、同じ公文でもやり方が色々あるみたいですね。赤ちゃん向けには「Baby Kumon(ベビークモン)」と「くもん出版」の2つがあるようです。
それぞれ体験してみて、我が家では「くもん出版」を採用することに決めましたので、理由と内容の比較をお伝えしようと思います!
くもんを始めようと思ったきっかけ
一番の理由は、過去自分がKUMONを通して得たものが大きいと感じているからです。私は生後6ヶ月〜4歳までの間、「くもん出版」と「公文式通信教育」のお世話になっていました(母情報)。
思い返せば幼少期から人と競うことや勉強することが嫌いでなかった私。これはくもん式のおかげかな?と常々思っていたので、自分の子供にもくもんをさせたいな〜と思っていた事がきっかけでした。
ちなみに使っていた教材の一部は、20年以上経つ今でも断片的に覚えています。そんなに昔の記憶が残っている事にも驚きますが、今思えばそれくらい好きで繰り返しやっていたんだろうな〜とKUMON教材の魅力にも感心してしまいます!
赤ちゃんと公文をやる意味
漢字や数字に関するおもちゃを使っていると義母から「英才教育みたいね!」と言われるのですが、実はそんなつもりはないんです。漢字や数字を覚えさせる事が目的なわけではなく、子どもとコミュニケーションを取ることが一番の目的で、そのツールがたまたま漢字や数字だったというだけなんです。
ただ、強いて言うならば、未就学児のくもんに次のようなシナリオを期待しているかもしれません。
①覚える
②(親に)褒められる
③もっと覚える
④(周囲の人からも)さらに褒められる
⑤覚えるのが楽しくなる
⑥自分から学ぶ姿勢が身につく
過去実際に自分がこのような経験をして、勉強嫌いではなかった事実があるからだと思います。
また、早くからより沢山の言葉を覚える事で自分の言いたい事をきちんと表現できるようになると一石二鳥だな〜という気持ちも多少はありますね!
「Baby Kumon」と「くもん出版」の違い
公文式と言えば、ベビー向けとして真っ先に思い浮かぶのは「Baby Kumon」ではないでしょうか?ネットで『赤ちゃん くもん』と検索すると一番最初に出てくるのもBaby Kumonですよね。しかし!赤ちゃん向けに使えるくもんには「くもん出版」というものもあるんです!
Baby Kumonは月に一度教材をもらったりくもん教室の先生に遊び方のアドバイスをもらったりできるのに対し、くもん出版はくもんの出版する絵本や知育玩具を購入して遊ぶだけです。
それぞれ実際にやってみたので、内容と感想を簡単にまとめます▽
Baby Kumon
くもんの無料体験に行ってみました!その時貰ったお試し品は次の6点です▽
★ハンドブック
★おためしレシピ
★やりとりぶっく
★うたぶつく
◯うたCD
◯よみきかせ絵本(まだかな まだかな)
CDと絵本は後日返却します。
息子の一番のお気に入りはやりとりブック。力加減が分からない息子が何度もページをめくった結果がこちら▽
すごいでしょ!握る・破るという手の動きは脳に良いらしいので、微笑ましく見守りましたが、これが無料じゃなかったらと思うと怯えます(笑)
良かった点
・月齢に合わせて、その時期に最適な教材がもらえる・親にとって遊び方の勉強になる
・月会費2000円なので続けやすい
気になった点
・費用対効果・教室での指導内容がイマイチ(レシピに書いてある事を読み上げるだけで、効果的な絵本の読み方などには言及しない)
くもん出版
くもん出版には知育玩具や絵本など様々な教材があるようですが、私が購入したのは言葉カード2種類(漢字カード、ひらがなことばカード)と絵本1冊です!言葉カードの表面には絵+漢字(ひらがな)+英語、裏面には漢字(ひらがな)のみが大きく書かれています。
シンプルな内容なので使い方の自由度が高く、月齢や年齢に合わせてカードの使い方を変えられます。例として6種類の遊び方が掲載されていますが、それ以外にカルタやフラッシュカードのような使い方もできそうです!
現在は絵や文字を見せながらその物についてのお話をしているのですが、生後9ヶ月の息子はこのお話がお気に入りの様子。気に入ったカードは絵を触ったり舐めたりして確認していますが、カードが丈夫なので多少のヨダレではふやけません!嬉しいです。
良かった点
・紙にしては丈夫な作りになっている・シンプルで使い易く、多彩な使い方ができる
・長く使える(0歳〜未就学児)
・言葉カードは1集1000円、絵本は800円で気軽に購入できる
気になった点
・どの教材を買うかは親の判断に任されるBaby Kumonよりくもん出版を選んだワケ
最大の目的である子どもとのコミュニケーションという点では、Baby Kumonもくもん出版もとても意義のある内容だと感じました。ただ、褒める機会を増やす(=自分で学ぶ姿勢を身につける)という点ではくもん出版の「言葉カード」に軍配があがります。
例えば、未就学児が「飛行機」や「鶏」という漢字を読むことができたら、凄いな!と感心するし心から褒めることができそうですよね!
また、Baby Kumonで貰える歌のCDや歌詞は、くもん出版で手に入ります(同じものではありません)。絵本も1冊800円なので、毎月絵本と言葉カードを1つずつ買ってもBaby Kumonより安くすみます。
というわけで、生後9ヶ月の息子と始めるのは「くもん出版」にしようと思います。今後は息子の反応を見ながら、カタカナカードや数字カードなどにも挑戦してみたいですね^^
なお、言葉カードをしばらく使ってみた結果やオススメの使い方、息子の反応などは改めてこのブログで報告していきたいと思います!