【臍ヘルニア】綿球療法で出べそがピンポン球からビー玉サイズに縮小!
こんにちは、ゆんです。
何かと病気の多い息子、生まれてからもう何回こども病院へ通ったか分かりません(笑)
さて、今回は息子のもつ臍ヘルニアとその治療についての話です。
綿球療法を取り入れて、驚くほど症状が改善したので、記事を書きます。
臍(さい)ヘルニアとは
そもそも臍ヘルニアとは、へその緒が取れた後、ヘソが飛び出してくる事です。いわゆる出べそですね。臍ヘルニアに痛みは無く、多くは見た目の問題です。
うまれて間もない赤ちゃんの1〜2割に見られ、大きさの程度にはばらつきがあります。
息子の場合は、生後2週間後から大きくなり始め、ピーク時の生後2ヶ月頃には、おへそが破裂するんじゃないかと心配なほどパンパンに膨らんでいました。
臍ヘルニアの9割は、1歳頃までに自然治癒するそうです。
そのため、小児科を受診しても経過観察になる事が多いのだそう。
息子は1割の側らしく、「かなり大きい方だから、3〜4歳頃まで気になるようなら手術してもいいね」と言われています
原因は?
通常おへその奥には、内臓が外に出てこないように壁があります。しかし、生後間もない赤ちゃんは、お母さんから栄養を受け取るための穴が空いた状態です。
この穴が塞がる前に泣いて腹圧がかかると、腸が穴から出てきて出べそになります。
膨らんだ出べそは押せば凹みます。
(ただし、泣いて腹圧がかかる時は凹みません)
痛みはないので、本人も嫌がりません。
感触はしぼみかけの水風船みたいです。
ちなみに、低体重児で生まれると人より発症しやすくなるそうです。
息子は2370gで生まれていました。
治療を始めるまで
1ヶ月検診時、産院の先生に相談したら「このくらいなら大丈夫!様子を見ましょう」と言われて経過観察。この時の大きさが巨峰サイズでした。
その後さらに大きくなり、ピンポン球サイズへ。
皮がギリギリまで引っ張られて、毛細血管がはっきり見えるようになりました。
いよいよ心配になって、こども病院の外科を受診。
そこで初めて綿球療法を試す事になりました。
綿球療法を試した結果
(綿球療法のやり方は別途更新します。)3〜4日で効果が現れ、みるみるおへそが小さくなりました!
1ヶ月後の様子がこちら↓↓
ちょうどビー玉くらいのサイズです!
へその奥の穴も、人差し指がギリギリ入るくらいまで小さくなり一安心です♪
今後は少し小さな綿球に替えて、治療を進めます!
今後の様子も順次更新していく予定です。
さいごに
赤ちゃんの皮膚はかぶれやすく、おへそ周りにテープを貼る綿球療法は、現在ではあまり推奨されていないそうです。幸い息子はテープでかぶれることはありませんでした。
綿球療法を開始後すぐに効果が出始めたので、もっと早い段階で試していれば、おへそがこんなに出ることは無かったのかな〜と思っています。
自然治癒を信じるか、綿球療法を試すか、判断のタイミングが難しいですね。