YUN MOM

2歳の息子と夫の3人家族。2020年に帰国

YUNMOM

子供を本好きにするために。アメリカには子供が本に興味を持つ工夫がたくさん!

こんにちは、ゆんです。

アメリカには本や図書館を子供にとって身近なものにするための工夫が本当に多いなとつくづく思います。

先日はFamily Play Datesについて書きました。

乳幼児期から親と一緒に図書館に行く機会を作ったり、習慣づけようとしたりって、本から離れがちな生活をしていた私にとってはありがたい限りです。

さて、そして今回はまたまた絵本が無料でもらえちゃう図書館のプログラムをご紹介します!


1000 Books Before 6(Kindergarten)

「1000 Books Before 6」はその名の通り、6歳になるまでに1000回本を読もうという企画です。

読んだ回数は自己申告制で、読んだ絵本のタイトルや日付を控える必要はありません。

また、本なら自分で持っている本でも図書館で借りた本でも何でもカウントでき、同じ本を複数回読んでもOKです。

こちらがプログラムの概要です↓

窓口の方の話によると、目標を達成すると下記の景品がもらえるそうです。

50回:ステッカー
100回:ボトルウォーター
1000回:絵本

もちろん、登録料などは一切かからず景品は全て無料で手に入ります。アメリカのこういうところが太っ腹で凄い!


申込み方法

まずは、サンタクララ管轄区にある図書館のインフォメーションで申込みをします。

ちなみに、サンタクララ管轄区の図書館は下記の8つです。

・Campbell
・Cupertino
・Gilroy
・Los Altos
・Milpitas
・Morgan Hill
・Saratoga
・Woodland Branch

インフォメーション窓口で子供の名前と誕生日、メールアドレスを伝えると申込みは完了です。

次にこのような記録ノートが手渡されます。

中身はこんな感じで、読んだ回数分チェックしていくだけで簡単です。

窓口で申込するのが難しい方やデジタル管理派の方には、このプログラム専用のアプリがあるので、活用してみてはいかがでしょうか?
1000 Books Before Kindergarten by 1000 Books Foundation


さいごに

ところで、1歳5ヶ月の愛息子が読む絵本はまだ文章の短いものがメインで、中には見開きに一単語しか文字のない絵本もあります。

そういう本も勘定するなら、1000回読書は半年くらいで達成したいな〜

…なんて最初は考えていたのですが、実際に回数を記録してみると3〜4回しか本を読まない日も多く、1日6回読む日は案外少ない事が分かりました。

1日に何度も絵本を読んでいる気になっていたので、この事実にはちょっと驚きましたが、早いうちに気付けて良かった〜。

今後は私自身が本を読む姿勢を見せること、息子の目につきやすく手の届きやすい場所に絵本を置くことなど、本を読む機会を増やす工夫をできそうな事から少しずつやっていきたいと思います。