YUN MOM

2歳の息子と夫の3人家族。2020年に帰国

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子供は静かに溺れる。

こんにちは、ゆんです。

最近ニュースアプリを読むのが毎日の日課になっているのですが、今日は絶対に覚えておきたい衝撃の記事を見つけました。

それはプールやお風呂で起こりうる水の事故に関する記事です。

その記事によると、なんと「子供は静かに溺れる」そうです...。


子供は静かに溺れる

今回読んだ記事のソースは教えて!ドクターという子供の病気や家でのケアについて書かれたサイトです。

このサイトによると、「溺れた人が助けを呼んだり叫んだりしない」理由には下記4つが挙げられています。

・呼吸をすることに精一杯で、声を出したりすることができず
・手や腕を振って助けを求める余裕がなく
・上下垂直に直立し
・助けが確認できない状況では足は動かない
溺水について | 教えて!ドクターより引用

これは子供だけではなく大人にも同様に起こる現象だそうですが、とりわけ子供は自分に何が起きているか分からず「静かに早く溺れる」そうです。

分かりやすいイラストが載っていたので併せてご紹介します▽


引用:溺水について | 教えて!ドクター


そして実は、私も小学生の頃にプールで溺れかけたことがあります。

ギリギリ足がつくかつかないかくらいの水深を歩いていたのですが、ふと足がつかくなったことでパニックに陥り突然溺れたんです。

その時すぐ真横にいた父は、「何やってんの?」と笑いながらしばらくこちらを見ていました。

幸いその後異変に気付いた父に助けてもらったのですが、「何ですぐ助けてくれなかったの!」と怒った私に、溺れているように見えなかったと当時父は話していました。

確かに溺れている間は息をするのに必死で、「助けてー!」なんて言うことはできませんでしたね。

それでも手足だけはバシャバシャといかにも溺れている感じに動かしているつもりだったのですが、真横にいた父が溺れているように見えなかったくらい実際は手足がそれほど動いていなかったのかもしれません。


溺れる時は静か!

これ本当に、しっかり覚えておきたいと思います。


4歳未満の水の事故は「浴槽内」が多い

上の記事は10日間で570万回閲覧されて話題になったそうですが、記事を読んだ人の中には「自分の子供も静かに目を開けたまま沈んだ」「本当に無音で沈んでいた」とのコメントをしている人が想像以上に沢山いて驚きました。

無音で沈むという状況も怖いけど、何よりこれだけ多くの人が溺水のヒヤッと体験をしているという事実が怖いです。

そういえば、子供の不慮の事故で2番目に多いのが「溺水」と聞いたことがあります。

近頃は息子とプールに行く機会が増えたので、他人事とは思わずに水の事故には十二分に気をつけようと思います。


ところで、幼児の溺水について、事故が一番多く発生する場所をご存知ですか?

4歳児までの幼児で最も多いのは「浴槽内」の事故だそうです。

水深がたったの10cmでも、洗面器に溜めた水でさえ溺れると言うから、お風呂では一瞬たりとも目が離せませんよね。

怖いですね。早速夫と情報を共有して気をつけようと確認し合いました。


さいごに

溺れる時は静か。この事実、私は今回初めて知りました。

この情報を知っているだけでも、注意のかけ方がずいぶん違ってくる気がしませんか?

兎にも角にも「目を離さない!油断しない!」で、息子が思いっきり水遊びを楽しめる夏にしたいと思います!